文章の知識

書くことへの恐怖を取り除くこと
上手く書くより、分かりやすく書くこと(文章は質問ができないから)
文章を書く能力は今の時代に生き残る能力

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メッセージを含んだ積極文
事実や状況を伝える消極文
消極文を含ませた積極文がベスト

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規格の完成形を細部まで映像化した後で執筆する
完成させることより通すことが大事
他人の書いた鮮烈な文章を集めて研究する
頭に浮かんだイメージを文章化する訓練
製品の推奨よりも、作っている会社や研究者についての情報を書く

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視座を決める
何かを見る視点、これが決まると書く時の推進力となる
例)コミュニケーションという視点で映画の評論を

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問いを立てて、それに答えていくのが基本
まずは普通に考えればこうだろうと書いておく。
しかしよく考えるとこういう場面があって、
こういうことが言われているなら、
これはもしかしたらこうではないか、などと書き進める
視点移動を促すこと、異なる切り口

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相手にわかりやすく説明する3つのこと
最初に全体像を述べる
次に細部への説明
重要なことがらから

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型にはまった文章
第一段落で最初に問題提起する。
第二段落ではその問題提起に対する自分の意見を述べる。
問題提起がWH系なら、その答えを書く、
はい、いいえなら、その立場をはっきりさせる。
第三段落では、2段落目の補足意見を述べる。
自分の知識や引用はここに載せる。
第四段落では、それまで述べたことのまとめ、
明快で簡潔な結論を述べる。
※タイトルを意識して書くとよい

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借文
人の文章の型を借りること

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物語
発端、展開、頂点、結末の流れで構成されている

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感想文
「作者はこう考えている。」という分析の後、
「私はこの感性に関してこう思う」とか、
「この感性に触れて、あの経験が喚起された」というものを盛り込む。

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体験
体験の要約(何がどう起こり、誰が関わったのか)
それを自分はどう分析しどう思ったのか、
できれば、他人の視点からも書いてみる。
そして教訓(その分析から何を学んだのか)を導き、
計画で結ぶ(今回の体験が今後も役に立つことをまとめる)

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まとめ
キーワードを探し、目的語を見つけ、その部分を要約した上で動詞を加える
もう1つのメッセージを要約し、組み合わせる

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小論文
テーマとして賛否両論あるもの、深まる問題、自分の手に負えるものの3つ
論じなさいは道徳的主観を聞いてるのでない、
客観性がなく説得力に欠き空想的な抽象論に注意すること
まず自分の意見を述べる、それに予想される反論を述べる、
その反論を否定して自分の論理の正当性を証明する
反論の用意が客観性を持ち、自身の経験を踏まえ、具体性を示す
現代社会への問題認識、発見能力が問われ、主張には論証責任が必要。
現状認識と現象の背後にある本質をつかむこと

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タイトル
「得をする方法」より「損をしない方法」
あれ?という驚きを与える 例)子は父を育てる

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今まで知り得なかったことを知らせること
話し手には川を渡った先に何を得ることができるのかを明示すること
提案も一般にはこう思われているが、
見方を変えればこう違ってくるというものであり、
その違うポイントに辿り着くために、
いくつかの踏み石を用意するもの。

骨組みの作り方として
① 現状を語り、
② しかし」という形で現状を問い直す、
または見直す視点を具体的に提示し、
③だからこうなんだという結論に達すること
そのイメージを相手の頭にイメージさせ、
聞き手にも川を渡ったような充実感を与える

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二分法

論理的に、複雑なものをシンプルに
ブログ 自分のことか他人のことか
自分の身の回りの最近の変化か、他人のおもしろい話か
書評 共感できたか、新しい発見があったか