カテゴリー

・コトバの定義(それがどういう意味を持つか)

・発想(ある人の考え方など参考にするべきもの)

・商品(どんな商品なのか、特徴と役割)

・企業(日本の特徴的な企業の紹介)

・観光・宿泊(独自のサービスを紹介)

・尊敬する人(ごっついい言葉をアイデンティティにしみ込ませる)

・テレビ番組(受ける番組から特徴を読む)

・具体的な日本語の表現(日本語の奥深さを楽しむ)

キャッチコピー言い回し表

1、価格
2、お得感
3、季節
4、流行
5、クオリティ
6、限定
7、ブランド力
8、悩み解決
9、訴え
10、感触
11、形
12、味・匂い
13、その他
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1、価格
最もお客さんに訴求し、購買意欲を煽る、「引き」が多い

格安、お手頃、格安、感動プライス、セール、バーゲン、お買い得、限定価格、モニター価格、ご奉仕価格、衝撃価格、価格破壊、設け度外視、箱売価格、たたき売り、持ってけドロボー、オープン記念価格、たった○○円、わずか○○円、1000円札一枚で、送料無料、この価格で納得、え!この価格でいいの?、同じ買うなら、業界最安値、○○%オフ、半額、原価販売、通常○○円が★☆円、メーカーだからできるこの価格、卸価格、赤字覚悟、業界への挑戦状価格、他では絶対真似できません、これ以上は無理です、財布に優しい、懐に優しい、無料、タダ、先行予約販売、週末セール、リーズナブル


2、お得感
金銭でなく、量や質についての優位性の認知、安さから脱却するとき

増量○○%、オマケで、いつもの倍、同じ価格で倍の量、まとめ買いがお得、もうひとつタダ、〜も充実、たっぷり


3、季節
イベントのコピーは、先に伝達力のあるコピーを考え企画内容を詰めるべき

お花見シーズン到来、新春企画、GWに間に合う、GW特集、旅行シーズン準備企画、母の日企画、〜さんありがとう、いつもお世話になっている〜さんへ、梅雨に向けて、たまには、意外な贈り物、紫外線の季節、雨、雨、雨、水着のシーズン、夏休み応援企画、夏本番、暑さを凌ぐ、夏物売り尽くし、食欲の秋、味覚祭り、年末セール、年忘れ、忘年会、あけましておめでとう、謹賀新年、福袋、お年玉、新成人、大人の証、節分、卒業、春到来


4、流行

大好評、大人気、絶賛!、トレンドアイテム、ホットな〜、爆発ヒット商品、流行りの、ひそかに流行、先取り、バカ売れ、今人気の、イチ押し、ブレイク寸前、今だけ、あと○か月、オープン間近、あと○時間で終了、まだ間に合う、マスコミで話題、〜で取り上げられた、〜ランキング一位、お客様投票第一位、リピート率NO1、売れすぎ、売れまくり、リピーター続出、今CMで話題の、この勢いは止まらない、問い合わせ殺到、おかげさまで○個達成、感動の声が続出、行列のできる、世界が認めた、業界話題騒然、もう○人が愛用しています、すっかり定番、お馴染み、人気急上昇中、売り切れ必至、ファン急増中、口コミ、売れている秘密は、最も注目されている、話題の、要チェック、お客さんのリクエストにお答えして、


5、クオリティ

ドラえもんより

一生懸命やってることを言い訳にするな 。

プロなら結果の出ない努力をするな。

一遍でいいから、本気で考えてみろ!!

一生懸命のんびりしよう。

ひとに頼ってばかりいては、いつまでたっても1人前にはなれんぞ。

いつまでも子供じゃいられないものな、
わかってるんだよ、このままじゃいけないことは‥。

ときどき理屈に合わないことをするのが、人間なのよ。

友達に助けを求められて、知らん顔していられるかよ。

一番ダメなのは、自分なんか駄目だと思い込むことだよ。

計画を途中で投げ出すのは、一番悪い。

苦手なら、なおさらぶつかってかなくちゃ。

無理しないで、自分の力でできること、やってこう。
目が前向きについてるのはなぜだと思う??
前へ前へと進むだめだ。
振り返らないで、常に明日を目指して、がんばりなさい。

初めは新鮮な感動があったんだな‥。

あの青年は、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人間だ。
それが人間にとって、一番大切なことだからね。

とにかく、この世に生まれたからには、何か一つ足跡を残したい。

男だろ、負けてもいいから、戦うぐらいの勇気を持て。

人にできて、きみにだけ、できないことなんかあるもんか。

できると思うからできるのだ。

許すということは強さの証だ。

見えないところで友達のことを良く言ってる人こそ、信頼できる。

みんな、今の自分より、少しはましになりたい、もっと向上したいと思う。でも、毎日同じ反省を繰り返しながら、足踏みしてる。結局のところ、それが人間というものじゃないかと思うのです。

斎藤孝について

「本人について」「本人分析」「目標」「本人が尊敬する人」「私淑」「福沢諭吉ロールモデル」「3色ボールペン」「自分の資本づくり」「考え方」「質問」「最高級のものに出会う」「盗む」「発見」「過剰」「上達」「練ること」「コミュニケーション」「書くこと」「書くことの具体的なトレーニング」「話すこと」「音読」「相談」「主観から客観には、対話と読書」「読書」「成長」「体験」「肚をくくる」「肚がすわる」「中間コミュニケーション」「抽象と具体」「理解」「縁」「アイデンティティ」「知情意体」「並べ置き方式」「アプローチ」「座ると歩く」「上機嫌」「身体を重くする練習」「丹田呼吸法」「技化や習慣」「具体的な習慣化」「哄笑」

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「本人について」
中学時代はケンボウというあだ名
高校時代はおもろいやつの語録を作り販売していた
浪人時代=何者でもない=逆境の人生を送った人をアイデンティティ
定職なしの院生時代=職人としての共通認識でアイデンティティ


「本人分析」
自信を持つ道具は、テニスラケット、日本語、3色ボールペン
「7,8割が国語力、言語力で2,3割が身体感覚の割合で研究
私利私欲のためでなく、公共的な野心を
基本的に生産性のない場である喫茶店で、難しいことを考える快感がある


「目標」
言葉の力を信じたい。言葉によるコミュニケーションの本来的意味を復元させたい。言葉を自由に駆使して、議論を交わして批評し合えたりする社会を蘇らせたい。それこそが冷めた社会を変える一つの力になるはずだから。
日本の教育を変えていきたい。全日本人に対して発信はできないが、
教授として、大学からは教師になる学生に教えることで、彼らがそのノウハウを実践し広げていく。著者として、書籍から読者層を絞り、幅広い層の人たちへ意識改革の必要性を伝えていく。自分がいいと思う概念や方法が人々の習慣になること。
本当のことばは、自分の内側にしっかり埋め込まれた宝物のようなもの
その宝物は、自在に取り出すことができなければならない性質
記憶し、声に出して発し、そしてことばは本当に磨かれていく。そこではじめてことばは自分のものになると言える


「本人が尊敬する人」
先行者ロールモデルを3〜5年で更新する
与謝野晶子、加納治五郎、佐藤紅禄、井上雄彦梶原一騎
斎藤秀三郎斎藤秀雄、岡田虎二郎、吉田松陰福沢諭吉
夏目漱石司馬遼太郎ゲーテドストエフスキー宮沢賢治
エジソンアンドリュー・カーネギー渋沢栄一豊田佐吉
小林一三、フォード、フランクリン、etc‥


「私淑」
束縛されず、自由でいられる、都合のいい学びが可能。気分が乗らない時は本を閉じればいい。自分の中で知識欲が燃え盛っているなら、貪るようにページを繰ればいい。時空を超えて師匠に出会える


福沢諭吉ロールモデル
・不羈独立の精神
・文章のきらびやかさより、
書かれている内容と、分かりやすい文体の創出に意識を
・メリハリのある生活
・パブリックな場できちんと自分の意見を発言できるようになること
そのために学問をする、それが学問を生かすことであるで、
まず勇気を持つこと、学問はそのための道具である
・来るものは拒まず、去る者は追わずというスタンス
・オリジナルよりアレンジを
・考えても埒が明かないことでは悩まない
・必要とあらば金は惜しまないが、無駄遣いは嫌う
・自立した者同士の友情は自分を高める糧となる
・23〜28歳の過ごし方が人生において決定的に大事
・精神はカラリとしたもの
ネガティブなものを整理してすっと捨てられる潔さ
・血に交わりて赤くならぬ
仲間たちとはまともに付き合わないが、
周囲から浮かない程度に和気藹々と話をする
・活用なき学問は無学に等し
実際にどう活用するかという観点を持って臨まなければ学問に意味はない
・自分探しは時間の無駄
自分の力で食べていくのだという決意を原動力にして仕事を選ぶ
力を付けなければ現状を切り開けない所にまず身を置くこと
・大事なのは「意味を解す」こと
たとえ語学力があろうと、
実際の現象に見合う説明ができなければ訳が間違っていると同じ


「3色ボールペン」
赤は客観的に重要、青は客観的にまぁ大事、緑は主観的な興味
緑に共感してもらえるかは自分の表現力次第


「自分の資本づくり」
まず、時間と労力とお金の使い方を吟味すること
自分の種類と異なる人との出会いを増やすこと(人格の幅)
相手の欠点を楽しむこと(人間理解力)
お金を無形のものにつぎ込むこと(自分の資本)
憧れを持ち、徹底的にその人について勉強することで自分の資本にする


「考え方」
自分でテーマと期限を決めて執着すること=締切効果
考えるのは成果主義
10秒、15秒、1分、3分の区切りでベストを尽くす
ミッション、パッション、ハイテンション
向学心、向上心、知的好奇心
常に今の自分と地続きの所にあるという自覚
何をするにしてもストップウォッチで締め切り時間を設定
せめて上機嫌、最低でも上機嫌
発明家としての気概(=新しいことを生み出すんだという気持ち)
「何とか職人」と自分で規定することで腹をくくる
何故勉強する?頭が良くなるから。
その時期ごとの課題を一生懸命生きてみよ
対象に向かって問題を細分化する
表現方法はミニマムに、吸収の器はマキシマムに
なすべきことがある生活に張りが生まれる
記憶の定着はシチュエーションが大切、音読や暗唱も
ほとんどの新しい知識は従来の知識や経験の延長線上にある
誰とでも世間話できること
偏愛マップで、すぐに打ち解けよう
緊張感のある場で全力を出した後の疲労感が最高
単独者としてその場に臨む=充実した孤独
辛くとも充実感がある
感動と憧れが根底にあれば、苦手なことでも耐えることができる
応用するんだという意識を追求する態度が、影響関係を増幅させていく
can u〜?よりu can do it.  nice playよりgood job.
共有する喜び、学びの緊張感、一期一会の精神
意味がわからないで抵抗するのは無意味
これは自分が絶対だというものを身に付ける
アレンジできるテキストをたくさん持つこと
自分が出会ったものだけ大事というスタンス
人に求められることや社会的な使命感を最優先に考え、自身の感情は二の次
地道な努力があれば、自画自賛できる
一期一会の勝負感覚
退屈さ、倦怠感、自分の存在の無さ、に対する不安との戦いから逃れることは難しい


「最高級のものに出会う」
その意義は強いあこがれや感動をもらうため。
あこがれや感動がないと盗む意欲が生まれない。


「盗む」
盗むという積極的な意識を持って初めてヒントを得るもの
暗黙知をいかに明確に認識するか


「発見」
自分の足で探しまわって、百や千に一つのあたりがあった時に何倍にも増幅されて訪れる
無駄な努力を惜しむようになった現代では、これが得られにくい
成功だけ、効率だけの毎日のコレクションには飽き飽きするつまらなさがつきまとう


「過剰」
太陽=有り余っているエネルギーを全宇宙にまき散らしているだけ
知恵や知識が過剰になり、それを誰かに与えることが自分にとっての喜び


「上達」
上昇は全ての基本。
恥ずかしさをかなぐり捨てること
自分の中で技術がどのような変化作用を被るのか的確に認識する力。
自分にとって誰をロールモデルとするかの問題意識を持ち続けること。
ある領域の上達プロセスを別の領域にチャレンジする際に活かす認識力が大事。
自分が上達する筋道が見えることが頭の良さである。
その世界に没頭しつつ自分のやっていることを、
鮮明に意識できる時間がある程度続いたときにコツが見出される。
非常にエネルギーを消費させるもので、これを消費するのが最善策。
上達がないただの繰り返しは、疲労感は得られるものの、十分な充実感はない


「練ること」
ばらばらなものを時間をかけて繰り返しすりつぶしていくことで、
徐々に粘りが出てきて、くっついて一つの粘りあるまとまりになる。
頭の中であらゆる状況を設定して、
人が疑問を持つようなところはすべてクリアした上で、
外国語に翻訳できるぐらいシンプルに分かりやすい案にまとめ上げる作業


「コミュニケーション」
話すことを前提で話を聞くと、吸収力が大きく変わる
意味や感情のやりとりで、誰でも不安になるもの
まずリラックスされること
相手が伝えようとしている意味をしっかり受け取ったか常に自問自答
会話中にキーワードだけメモし、話の分岐点を図化して明確にする
自分が話を再生するんだという気持ちで臨む
意味の含有率を意識する
うなづく、あいづち(心が通じ合う感覚を共有)
言い換え(内容が消化されていることが相手に伝わる)
引っ張る(相手が少し前に言った言葉を、もう一度今の文脈に出す)
変化やコツ、ひらめき、工夫したポイントなどを聞く
物事の結果より、何かが生まれたきた経緯を聞く
自分が聞かれたら、到底答えられないような質問はしない


「書くこと」
体験や経験の意味をはっきりさせる行為
イデアを出すまでは主観で、その後は客観で文章を構築すること
個人的に面白い部分を共感してもらうには、読書でセンス磨き
引用して、自分がどういう刺激を受けたかを書く
つながりそうにないものがつがかることが良い文章
3つの事柄を、つなげて図化し、文章へ(=無理矢理アナロジー
主語の「てにをは」と述語の着地点をしっかり対応
書くことを意識して、読まれる事を意識して
読書量に比例してスキルは磨かれる
手書きよりPCを使うこと
早いし、削ぎ落しも楽、落とした部分が保存可能だから
読んでいて恥ずかしい文章には生命力がない、つまり努力不足
誰に向かって書くかを明確に意識して



「書くことの具体的なトレーニング」
その本のおもろかった所は?
著者が言いたいことは?
あなたがそこから学んだことは?
あなたが好きな本のポップを書いてみる
マンガのセリフとセリフの間を補いながら難しくつなぐ練習
コボちゃんドラえもん浦沢直樹はいいテキスト
お気に入りのマンガや本、映画について解説、紹介
積もった雪と大漁からの感想
前座が熱いの感想


「話すこと」
書き言葉で話せること
言葉を通じて頭の中のイメージを交換する作業
目的を持ってする方がストレスは少ない
自分の話を録音する
最初の1分でどれだけ話せたかチェックし、
2回目にそれを意識して再トライ80%で十分
なんとなく伝わるだろうが通用しない意識
人は自分の経験と繋がらないことに興味を持たないから、
聞き手の経験を推測し、それを思い起こさせる(共感の土壌を)
いろんな知識、智恵、体験が詰まったエピソードのストック
そのネタとどう出会い、どう関わり、どんな意味があるか
言葉の引用は話に厚みを増すもの
本から得た知識の再生を基盤にし、自分の体験を織り交ぜる
子供でも分かる説明であること


「音読」
満足できる分からなさを音読で
その人の実力が分かる、抑揚や単語を切る点から


「相談」
問題の解決と痛みの共有
解決策がなくても、何か建設的なアイデアが出そうなもの
誰かと心を通い合わせて気持ちの整理をする目的もよい


「質問」
自分が聞きたいことでなく、相手が熱く語りたいこと
自分が聞きたい、かつ相手が話したいがベスト
後から相手が思い返した時に印象に残る言葉
目の付けどころ、短く語る、言葉のインパク
その業界の基礎的な知識と新聞に掲載されていた情報の組み合わせ
そこに自分の意見があればグッド
メモの内訳 66%が話の内容で、33%が質問内容
その場にいる全員にとってプラスになること
自己紹介と質問内容を10秒以内で
あらかじめその内容を箇条書きで相手に渡すのも手


「主観から客観には、対話と読書」
主観の暗黙知=非言語で、インプット=自分の経験世界
客観の形式知=言語で、アウトプット=共有できる世界
言語化」することが懸け橋となる。
その橋を作るには、語彙力や表現力が必要で「読書」を重ねる、あるいは、「対話」を通して作られていく。
言葉にならないことを言葉にできた時は非常に快感を得る。
勉強は再生できること、仕事は活用できること。
活用は、良質なアウトプット(=的確な言葉選び)をすること。


「読書」
書く行為を前提にして読む
積極的受動性で、作者と対話し、重要な他者を取り込む
心の糧となる言葉を持つことで、心の浄化機能を果たす
運動と異なり、努力した分だけ報われる世界
体験の動機付け、体験の世界の広がり、自分の体験の意味確認
書経験を次に生かしていくことが重要
自ら門をたたくからこそ、言葉は身にしみるもの
その著者の思考の世界に入り込み、それを自分の脳で楽しむこと
要領を記憶して、それらを忘れないように時々繰り返さないといけない
オリジナルの感想でなく、要点が言えること
線を引いたところの理由を言えること
その際に自分の経験と組み合わせると最高


「成長」
優れた人間との会話で育つもの
読書なら一人で話を聞く贅沢な時間が確保される
そのために、一定の緊張と積極的に意味を理解する姿勢が必要
読書を核とした刺激で、人間性を高める
読書が対話となりうる実感を持つ。
真似して吸収し、その上でそれらをアレンジしてオリジナルを出す。
人間が成長するにはやはり他者からの評価にさらされる必要がある


「体験」
体験がいかに自分自身に伝染し、
化学反応を起こしたのかを伝えないといけない
体験することで感性や直感が磨かれていく。
体験が多いと直感が働き、直感がさらに体験を豊かにする


「肚をくくる」
先のことはよくわからないが、
これ以上考えを出入りさせていても埒があきないから、
ここらで覚悟を決めて、区切りをつけて踏み出してみよう


「肚がすわる」
肚をくくることが何度も繰り返されて「技」になった状態


「中間コミュニケーション」
プライベート⇒反フォーマル⇒パブリック
友達⇒職場や学校⇒初対面
聞き手からのプレッシャーの有無に違いがある


「抽象と具体」
抽象的⇒努力や根性、向上心などでなく、
具体的⇒いいモデルを見習うこと、自分の成功体験を思い出すなど


「理解」
資料を読んで内容を理解し、それを要約して簡潔に説明できる
英語で30秒くらい話せること
20分ぐらいの話を3,4分に要約できること


「縁」
偶然の出会い、縁、自分が蓄積してきたもの、それらが混じり合い何かに発展していく
運がいいと信じるところに意味がある


アイデンティティ
根のように深く、広く張り巡らすべき
自分というものが単独でなく、いろんな共通認識を共有する他者によって支えられている


「知情意体」
知:読書で知識を 情:聞き手の雰囲気、感情を読み取る
意:伝えたい強いメッセージ 体:声のトーン、ジェスチャー、顔の表情
話すことは書くことと違い、情と体が特に求められる


「並べ置き方式」
勇気や刺激がもらえる
例)井上雄彦のマンガが目に見えるところにあること

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身体論について


「アプローチ」
頭皮マッサージ
上半身 みぞおち、肩甲骨、首
呼吸 ふっ切る
下半身 スクワットで鍛える
横になり、10分〜15分、脳を休ませる
物理的に体の位置をずらすと、意識や思考、発想も変わってくる
身体の状態が気分を変え、世界の捉え方も決めていく。



「座ると歩く」
日本には坐禅という精神統一の文化
何かを編み出す時は座って集中するものだったが、
歩いて思考する西洋の文化も取り入れつつある


「上機嫌」
会う人会う人に対して上機嫌でいると心掛けると、段々持久力が付いてくる
慣れないうちは一時間ぐらいで疲れるし、気疲れしたとも感じる
慣れてくるに従って、それが当たり前になり、
エネルギーを消費し、結果よく眠れ、好循環に入っていく


「身体を重くする練習」
身体⇒表情⇒頭脳
気体、個体、液体の順に身体をイメージ
煙でふわっと吸う、石で硬く息止め、水で、ゆっくり、はき出す
腰を割って、足を踏ん張り、わきを固めて、
腹に力を入れて渾身の力で押す


丹田呼吸法」
3秒吸って2秒止め、15秒かけて吐き切る腹式呼吸
3〜6サイクル
心が不安定になっているときは、
心そのものに直接アプローチするのは難しい
だから、身体からアプローチする、案外うまくいく


「技化や習慣」
単調な流れや疲れた時こそ、意図的、あえて、どうせなら、〜なほど
⇒これらの精神状態でできることが技化や習慣が身についている証拠
強い意志で臨み、怠けず根気よくやり続け、途中でへこたれない強さ


「具体的な習慣化」
仕事は面白いと考える習慣
成果を上げるという習慣
身体と頭を休息させるという習慣
意味のない習慣から抜け出すには変化すること自体を習慣に
眠りにつく前の心身の心地よい疲労感を習慣にすることができたら、
生きる上での基本技となる。


「拍手」
嫉妬やいらつきを感じずに済む方法
場が盛り上がる、褒められたら気分はいい、拍手する人自身が泥沼から抜け出せる


「哄笑」
始めから能天気に笑うのでなく、深く考え、思いに沈み、ニヒリズムの影を身に帯びる、そんな時期を乗り越えて、再び、子供のころの明るい笑い声を取り戻すこと
感動できるやわらかな心と困難をも反転させるユーモアの二足わらじで山登り


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引用元の著書


1、声に出して読みたい日本語
2、コミュニケーション力 
3、座右のゲーテ
4、原稿用紙10枚を書く力
5、読書力
6、1分で大切なことを伝える技術
7、質問力
8、子供たちはなぜキレるのか
9、「できる人」はどこがちがうのか
10、教育力
11、代表的日本人
12、私塾のすすめ
13、日本を教育した人々
14、座右の諭吉
15、違和感のチカラ
16、ストレス知らずの対話術
17、頭が良くなる思考法
18、上機嫌の作法
19、使える!徒然草
20、3色ボールペン情報活用術
21、ナポレオンの仕事上達
22、凡人が一流になるルール
23、折れない心の作り方
24、筋を通せば道は開ける
25、人を10分間引きつける力
26、話し上手聞き上手
27、読み上手書き上手
28、アイデアを10倍生む考える力
29、座右のニーチェ

順調な企業の知識

レスポンサック、シームス、近畿タクシー、エニグモ、サブウェイ、資生堂、アビー、ぐるなび物語コーポレーションアイリスオーヤマ農業法人みずほ、りそな銀行風に吹かれて豆腐屋ジョニーユザワヤ、オーケー、ジポン、ハローデイ、メガドンキ、北野エースばんどう太郎ウェザーニュース、マイファーム、クックパッド、ドンドンダウンオンウェンズデイ、高島屋、ウィラートラベル、明神湯、ローソン、味千ラーメン、ボーダーライン、国際教養大学ワタミ、煉瓦亭、劇団四季大和ハウス旭山動物園エーワン精密山梨日立建機エフピコセブン&アイホールディングス、出光興産、ABCマートモード学園ユニクロブックオフ林原グループ、ティア、マニー、すしざんまい、セコム、サンドラック、カクヤス、青山フラワーマーケット亀田製菓、王将、ニトリCOCO壱番屋マクドナルド、がんこ、CCC、オリエンタルランドタカラトミー

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レスポンサック
毎月変わる派手な柄
売れ筋価格が6000円前後と手ごろ
常に消費者を飽きさせず、購買意欲を掻き立てる


シームス
耳や目に障害を持つ人のために匂いで商売
香り付きの目覚まし時計、匂いで着信を知らせる携帯ストラップ、わさび臭の警報装置(大きなベルだとぱに来るがわさびだと冷静に)


近畿タクシー
観光タクシーが売り上げの6割。スイーツ、夜景、神戸ビーフ、甘辛などの観光タクシーを導入


エニグモ
バイマ
新しいショッピングコミュニティ
付加価値のない商品は売れない点が面白い、無店舗型セレクトショップの運営。商品を売るというより、その付加価値を売買しているような感覚。各バイヤーのセンスが問われる。仕事の楽しさは売り上げと連動している。理想あってもビジネスとしてうまくいってないと楽しさなんか生まれないから。アイデアも大事だが、それを具現化して、実現できるかも大事。微妙なラインを共有すること
別にサンダルで出社してもいいけど、さすがにそのサンダルはだめだよみたいな。正しい答えなんか求めない、実情が分からないのは当たり前、外からの意見が欲しい。プレスブログ、フィアモ、シェアモなど世界初のサービスを提供、謎の会社


サブウェイ
客が店頭で自由にアレンジできる。新鮮な野菜を好みで量を調節できる。


資生堂
アンチ資生堂の精神で資生堂に共鳴しない顧客も取り組む戦略として、商品に資生堂の名前を一切出さないブランド「IPSA」を誕生させる


アビー
食の常識が変わるCAS冷凍技術「過冷却」Cells alive system
生鮮品の鮮度を保つ、長期保存可能、季節を問わず1年中安定的に提供できる。磁場で水を振動させる力。通常冷凍なら、解凍時にうまみ成分が水分と共に流れてしまう(ドリップ現象)
細胞膜を壊してしまうから、CASなら、全く出ない、細胞膜が壊れない
衰退する漁業や農業に対する切り札。取引先のお店もCASが、目玉商品となるし、WINWIN。可能性を秘めているCASにUターン者も、新しく移住者が出てきた。地域活性化ともつながっていく
CASの多様な可能性として、医学に応用⇒臓器の冷凍、サル実験成功⇒臓器冷凍でがん治療も


ぐるなび
ぐるなび大学(ぐるなび社内の講演会)店の経営者にぐるなびに来てもらう。集客のノウハウを提示、おいしい写真の撮り方、ホームページの作り方など、販促ツール、求人、福利厚生、弁護士、税理士相談窓口、新規開店改装、仕入れも行う、店側に簡単な操作方法をこだわった
わけありクーポン
スーパーらくらく幹事さん、希望条件を提示すると店から返事来るシステム
秘書限定サイトでは接待に対応 高級弁当、お土産 秘書の生の声が聞けるメリット
支援内容
巡回スタッフ=パートの主婦(全国270人)ぐるなびが行く。加盟店は、個人営業も多く、スタッフが市場調査や、お客目線の意見を店側に伝える
自分の好みのキーワードで検索、地図付き
客にも店にもWINWIN 静かな雰囲気や立地の低コスト
週4回に、70分かけてウォーキング・ミーティング
究極のサービス
人のネットワークとITのプラットホーム


物語コーポレーション
焼き肉きんぐ
食べ放題専門店、3コース、タッチパネルを使う注文形式
立たたなくていい、衛生面もいい、食べ残しも少ない
サラリーマンの時代は終焉を迎えた⇒社員一人一人が経営者を目指せ
成長性、革新、創造性⇒これらが本質で伝われば、来てくれる。これらを伝えるのは、自身の生き方しかないと思い、説明会で2時間半も話す。啓蒙でもあり、セレクションでもある。この説明で心動いた人が志望するから、社員を信頼できる。
社員の駆け込み寺役の存在⇒困ればメールで相談できる
店長のそばにエリアマネージャー⇒刺激をもらう


アイリスオーヤマ
百貨店やスーパーが伸び悩む中、ホームセンターは右肩上がり
毎年1000種類以上開発し、65%ほどがヒットする
売上比率が、既存と新商品が半々ぐらいである
毎週月曜に新商品開発会議がある
売り上げに貢献すれば、昇格、賞与がある
商品開発=生活の不満を改善すること
具体的なアイテム
クリア収納ケース→物を「隠す」から「探す」へ
防犯砂利→硝子の石で音を出す
猫用トイレ→砂利落としゾーンを作る
原則、営業利益10%確保が優先事項
引き算 まず価格を出し、利益も出してから、原料費、製作費を決めていく
一般メーカーは価格が最後に決める足し算方式、これだと価格が高くなる


農業法人みずほ
茨城県の直売店、「値段」でなく「品質の良さ」で勝負できる場所
6つのルール
1、すべての野菜が試食可能=一種のコミュニケーション
2、売り上げの15%がみずほ、85%が農家
3、後発組は高く価格を設定しないといけない
4、一品種に対して二人以上が作る=競争を促進するため
5、売り上げを公開=生産者の経営意識を植え付けるため
6、農家が価格を決める=ふつうは市場にゆだねるが、それでは安定供給ができないから
「生産者」は責任と競争を、「お客さん」は品質を選ぶ自由がある
農家の平均収入が440万円のところ、みずほは600万円


りそな銀行
窓口は立つ、客を待たせない、5時まで営業
勘定ごめいが他店なら2時間のところ、10分で終える
北海道拓殖銀行が倒産し、メガバンクがどんどん設立
持ち合い株を持たない、リーマンショックの影響を受けなかった
地銀とメガ銀の中間の存在→地域密着型と全国ネットワーク


風に吹かれて豆腐屋ジョニー
買い物に不慣れな男性や子供が間違えずに選べる
あえておいしくなさそうな品名にし、味とのギャップを
消費者にインパクトを


ユザワヤ
9割は30〜50代の女性
売れないものもあえて置く
ユザワ芸術学院
手作り教室70以上、教室量は格安
生徒は必要なものはユザワヤで買うから安く提供できる
接待禁止 経費がメーカー価格に加算されるのをなくすため
ユニクロとコラボ 付加価値を、手作りブームの再来
プチデコ 自分たちで少しだけ飾りを縫い付け、張ったりする現象
手作りで、個性を演出するささやかな仕掛け
スプレー塗料で自分のオリジナル演出で個性を出すところもある


オーケー
正直経営
質が悪くても、仕入れないと困るお客さんがいる。だから正直に質の悪い情報ポップを設置。すると、仕入れの数も少なくていい。
町に血が特売日、豊富な品ぞろえ、マイナス情報も書く
売れ筋をあえて扱わない、チラシなし、トレイなし、ご意見カード
レジ袋は有料だが、段ボールは無料
熱烈なオーケーファン(=リピーター)を作る目的がビジネスモデル
ウォルマートを参考に総経費率が15%を目指す
値段を見ないのが信頼の証、「お得ですよ」より「損をしない」こと
降りるのはエスカレーター、登るのはエレベーター。エスカのほうが早いし、エレベーターはカートも問題ない。地下で買い物し、1階で清算


ジポン
1995円金一の子供服、主婦の分担作業、メイドインジャパンブランド


ハローデイ
商品の盛り付け、手書きディスプレイ、店内オブジェ、
社内コンテスト(優勝者には豪華景品ありでモチベーも)


メガドンキ
陳列:きれいは高級、雑で大量は安さアピール
安値のドンキと個人生鮮食品のダイナミズム、多様なニーズを


北野エース
売り場にコンシェルジュを常備、豊富で多彩な商品の使い分けをお客に分かりやすく伝える


ばんどう太郎
2度目以降の来客に対して、名前で呼ぶ、入り口から出口まで丁寧な接客


ウェザーニュース
4万人の地方サポーター、主婦がメイン、何か社会の役に立っている気持ちから


マイファーム
インストラクターつきの貸し農業、月6300円


クックパッド
主婦からの投稿、レシピを増やし新たな調理法を


ドンドンダウンオンウェンズデイ
毎週水曜に値が下がっていく仕組み


高島屋
gokai15〜25才の女性をターゲットとする衣料、雑貨
レストラン街 百貨店では珍しい居酒屋
営業時間 8時から3時間延ばし、午後11時まで延長


ウィラートラベル
画面モニターで映画や音楽、ゲームなど快楽の追求
乗用車ではできない「飲酒」が可能


明神湯
木製サッシを使い続ける、湯を沸かすのはまきを燃やす、
富士山のペイント、昔ながらのちゃぶ台、ビン入りの牛乳、
⇒非日常の演出
今や日本に2人しかいない、銭湯の絵を専門にしたペンキ絵師・中島盛夫さん(65)


ローソン
ローソン100 苦手な生鮮食品、ポイントカードから売れ筋を分析
集落へトラックの移動販売 値は張るが地域のニーズに合致する


味千ラーメン
中国に417店舗、ラーメン屋というよりレストラン
中国人好みのテイスト めんはやわらか、スープマイルド、
サブメニューにカニのてんぷら、焼き鳥、魚、かき氷


ボーダーライン
ミラノに、テイチネーゼ地区にある、Tシャツ専門店。
経営するのは20代の若者5人。
自分たちでデザインしたTシャツの販売。約60種類。
大胆なメッセージや、路上の落書きみたいな絵柄など、個性的。
シャツだけでなく、自作のヒップホップCDや、
ストリートカルチャーについての本、
絵を描くためのスプレーやマーカーなども扱う。
トレンドに注意を怠らず、世の中の出来事に対応した新企画を、
その時々で打っていくこと。
末っトのパーカーやカーディガンも加わるという。
店内で、パーティを主催することもある。


国際教養大学
教養と外国語力を鍛える。
秋田県にあり、地方出身者がほとんど。
イオニア精神もあり、勉強しなければいけない環境である。


ワタミ
医療コンシェルジュの研修は居酒屋の接客で学ぶ


煉瓦亭
経営する親子が調理ではなく、サービスの前線に立つスタイル。
ドアマンもいる。
千切りキャベツ
カツに添える見た目のインパクトかつ手軽な盛り合わせ
フライ
精進揚げをヒントに余ったパン粉をくだいたもの
ご飯
洋皿にご飯を盛ってフォークの背で食べるスタイル
変わらない味を守るのでなく、
変わっていないと思わせるため、
その都度工夫を重ねることが大切


劇団四季
アドリブとアレンジは許さない
人間は慣れると崩れる、だからチェックする必要がある
「お堅い演劇」を「家族の娯楽」に変えた
ミュージカルを通して「生きること」を伝える
人生の感動を与えるもの以外は講演しない


大和ハウス
熱湯経営 常に刺激的、マンネリ化しない
ついてこれない人は去っていく、能力ある人だけが残る仕組み
安住してしまうといけない、だから目標が必要
人間は堕落してしまう生き物だから
喫煙コーナーをコミュニケーションコーナーへ
社長は煙たがられるもの、煙草も煙たいけどね
あすふかけつ
あ(安心安全)す(スピード)ふ(福祉)か(環境)け(健康)つ(通信)
家の空間で行われるものまで広げていく


旭山動物園
ヒトの集客で遊戯施設を作るが、一過性の対処にしかならなかった
ここから、ワンポイントガイド(客に従業員が説明)
動物を「そのまま見せる」から動物の「行動を見せる」へ
「食べること」は野生動物にとって命の衝動であり「生きること」


エーワン精密
コレットチャック、シェア6割、
シャーペンの芯を握る部分に似ている、モノづくりに欠かせない
工具(コレットチャック)がないと機械が動かせないから、取引先は「安さ」よりも「短納期」、その方が収益を出せるためエーワンがお得意先となる
利益率が1,2%が現実のところ、経常利益率が35〜40%を叩き出す
高収益の秘密は「短納期」
1、アナログが早い
PCなし(プリントアウト時間のロス)、ファックスで受ける、エアシューターを使う
受注から製造準備まで1分半
2、半完成品の用意
仕掛品という7割できた製品のストック、3時間が40分で完成できる
3、日報のチェック
赤字伝票の理由について、その社員に原因を確認する
業績グラフ 売上額、人件費、材料費、設備費、総支出をグラフ
材料費と人件費が大事、例)売り上げと材料は比例していると余計なものは作ってない


山梨日立建機
ロータリーカッターという柔らかさと固さを併せ持つ合金を「開発」
手作業では2時間以上かかる、作業前に、草むしりに7割の時間がかかっていたから
さらに強度を上げ、手作業の60倍という作業効率の実現を可能にした
除去の後に、インフラ整備までして完成となる
本業は油圧ショベル機の販売や整備、即応のアフターサービス
本業が成り立たないと、地雷除去はできない
でも本業を頑張れるのは事業としての夢があるから、
そこで働く社員たちのモチベーションが保たれる


エフピコ
トレーシェア最大手
液漏れ防止、手切れ防止、寿司の崩れ防止、
デザインもよりおいしく見える色に
スーパーにもうかる売り場を提案する営業
生肉は白でなく高級感を出すパッケージ、縦型のタイプもある
売り場を色で差別化、かにVSえびでイベント性で意欲を
昼は値段(握り少なめ、稲荷、巻物)398、夜は価値感(生もののみ)698で値ごろ


セブン&アイホールディングス
コンビニ
やや高価格販売
夕方に閉まるのが常識だった状態から深夜営業をする
メーカーごとにあった配送車70台から9台まで合理化⇒共同配送
パリッコフィルム式のおにぎりを導入:アメリカのサンドイッチを見て
おでん、公共料金、銀行(ATM)まで導入
スーパー
イトーヨーカドーから「ザ・プライス
激安店へ変換する
客にやってもらう(詰め入れや皮取りなど)ことで、人件費削減
棚に並べず、ケースのまま
売れ筋を大量に仕入れる
ホームセンター
生活便利品のみ
ふすまの張り替え実演
売れ筋商品でなくても、客の要望にこたえて商品を入荷する
商品があっても使い方をアピールして存在感を出すこと
御用聞きでニーズを聞き出す


出光興産
環境に負荷はかかるが、安くて便利であるもの
脱石油は簡単ではない
売り上げの10%程度で新しい展開
有機EL素材(石油の化合物)=蛍:電気エネルギーを加える、それ自体が発行するもの
・微生物農薬や保湿液
・クラピア(灼熱砂漠でも3日に一度の水やりで生きられる植物)
緑を保つためには、水つまり海水から淡水に変える装置、つまり電力が必要となる


ABCマート
店員の半分以上は社員、在庫ない場合近所の店へダッシュ
入社2,3年目が教育係で密なコミュニケーション
店舗間の競争を煽る(店のパソコンで売り上げをリアルタイムで確認)
人は年間3足買うものだから、サービスが大事
いい接客で1足で2足売ることになる
3つのポイント
1、面と向かって声をかけない
2、客から聞き出さずに感じる
3、大きいサイズから履いてもらう
エリアで見ると過密な出店であっても、通りごとに出店している
その理由として、人はある程度同じ通りを歩くものだから
通りに百貨店がある客層の店の商品はやや高めに設定したりする


モード学園
大都市で駅前立地、4年制で3回休みで1回欠席、
講師は現場から、課題が年間200以上という多さ
即戦力を育てる教育


ユニクロ
店長は経営者の入り口、早ければ半年でなれる
サラリーマンでなく自営業者になってもらいたい
ロシア進出
政府の施策などよりもよっぽど効果がある。日本への高感度が上がる
多彩なキャッチコピーとCM戦略が見事
12年3月から社内の公用語を英語にする方針を明らかに。日本のオフィスも含めて、幹部による会議や文書は基本的に英語とする。
柳井正は「日本の会社が世界企業として生き残るため」と語った。国際英語能力テスト「TOEIC」で700点以上の取得を求める。日本人のほか中国人など非英語圏の幹部や店長には研修を受けさせる。
幹部社員の賃金体系も世界で統一し、店長クラスの海外異動を日常化させる。新卒採用も外国人を増やし、11年入社は600人の半数、12年は1000人の3分の2、13年は1500人の4分の3を外国人にする計画。
国内で809店、海外で136店(中国54店、韓国48店、欧州17店、香港13店、米国1店など)を展開。海外の比率を7割程度(10年2月中間期は10.1%)に高めたい考え。
日本企業が英語を公用語にしたケースは、日産自動車楽天など極めて限られている。


ブックオフ
相場でなく古いか汚いかのみを判断基準にしており、古本を仕入れる。
だから普通のバイトでも買い取り審査ができ、効率化が図られる。
本来は専門知識を必要とする買い取り審査のやり方を根底から覆した。


林原グループ
資産の全てを、「水あめ」から「でん粉化学」の開発へつぎこむ
5000以上の特許を持ち、なかでもトレハロース
砂糖の甘みの半分で、鮮度を保ち、素材のうまみを引き出す
ここの研究者はテーマを与えられるだけ
メインの研究よりその過程における副産物を得ることも目的の一つ
短期間でできる応用研究より、長期かかる基礎研究を
基礎研究に目的があってはいけない


ティア
適正価格をガラス張りにして明朗会計
日本でいちばんと言われる葬儀屋を掲げる
生前葬が行われる時代
忙しい喪主に代わり、故人が好きだったモーニングのセットの用意や、偲ばせる写真などを、少しでも和らげる役割を担う
心得「仏を自分の最愛の人と思え」


マニー
選択(=やらない項目)と集中(=針金のみ)
営業収益率2位
世界一か否か会議 担当者は自分の製品が世界一である証明
技術で社会貢献しているから、世界一でないと意味がない


すしざんまい
新しい物流システム構築とすし職人専門学校(モノと人の確保)
明朗会計、24時間営業、まぐろの備蓄(保護と安定供給)


セコム
「安心と安全」は突き詰めると「生命と財産」
ここから「病院と警備」にたどり着く
警備員は常に事故だと思って業務に取り組む
警備だけでなく、医療。特に訪問看護=在宅医療
看護師も病院より個人訪問の方がちゃんと向き合えると好評
患者さんは人に食べされてもらうのがいや
⇒手伝いなく食べれられる機械の開発
老人ホーム トイレ前にセンサー(孤独死に対応)
病院は隣にあるので、安心
民共同型の刑務所 雇用の創出のため、市長が誘致


サンドラック
合理化と高サービス、効率と効果、
店長と薬剤師、運営責任者と接客責任者
秒刻みのスケジュール、トイレの清掃時間の削減設計
役割分担で人件費の削減(仕分けは社員、仕入れはパート)
薬剤師はファン作りと相談役、時間に縛られない
高齢者向け店舗(顧客カルテでかかりつけ薬局へ)
異業種コンビニやスーパー
面積が狭い、種類が少ない、⇒採算が合わない


カクヤス
アルコールだけでなく、米や調味料=重くて持ち運びが大変
電話で一時間という早さの対応で無料宅配を可能にしている
コンビニより安く、他のディスカウント店より高い値段設定
東京23区なら2時間以内でビール一本から受け付ける
⇒高齢者にとってのライフライン、「値段」より「便利さ」を選ぶ
配達エリアを考えた出えた戦略だった
「価格」はすぐ結果出るが、
「便利」「ありがたさ」「楽さ」は時間がかかるもの、これを追求
銀座のワインセラーとして、ホストクラブなどに10分以内提供
百貨店は駅前、スーパーは近くの幹線道路沿い、
コンビニは家の近所、だから次は玄関だろう、つまり「配達」
やるべきか(客視点)できるか(経営資源視点)やりたいか(本心)


青山フラワーマーケット
差別化
色分け(一般の花屋さんは種類別)
日本人女性の目を引く高さが100〜120センチで、それ意識
生活シーンに合わせたブーケ(玄関、キッチン、)
男性向けにボックスを用意(ブックカバーみたいな役割)
売れ筋のみ(花は寿命が短く、廃棄金額を上乗せするため高めの設定を少しでも安くするため)
花の需要は6:4で法人と個人で、個人の自宅用に特化した店


亀田製菓
柿ピー
クックパッドから柿ピーを使った料理なども
ピーナッツ入りや小分けタイプなど
トップエイト
上位8種類の商品を常に売上順に並べている。
開発者はそれに入ろうと努力でき、危機感の意識も根付く。


王将
個別店の店長にメニュー開発などの権限を与えることで、
客層に応じた競争力のある店


ニトリ
品質向上と安さの追求、買いやすさ⇒全てはお客様のために
7割が自社製品
配転教育システム 多種多様な職種を2,3年で配置転換させる
80歳までのキャリア設計、全社員が毎年提出、
目標とビジョンとロマンを明確に


COCO壱番屋
トッピングも辛さもご飯の量も選べる
子どもから先に提供する
フランチャイズでなくブルームシステムを採用
フランチャイズでは、店を持っても、
会社からの給与で売上に影響されない。
ブルームシステムは、店の売り上げが自分たちの給与に直接反映する。だから、責任が生まれ、情熱も出てくる。


マクドナルド
100円マックで客足、400円台の単価高い新メニューのヒット、
DSのソフトでゲーム感覚で研修、常に何かの割引がある変化力


がんこ
昼の宴会コース増加⇒定年退職者


CCC
提携カードの会員を増やし、提携先の企業から手数料で業績UP
DVDレンタルは依然苦しい
50代以上の人がなつかしむ映画や音楽をそろえる戦略


オリエンタルランド
入園者減だが、グッズ販売UPや販売促進費のコスト削減


タカラトミー
ベイブレード(01年発売、09年再ブレイク)、
トランスフォーマー関連商品、トミカ
⇒おもちゃプラス「情報」という付加価値
例)トミカなら、レース台、トミカブック
ベイブレードなら、マンガ、14万通りのパーツの組み合わせ、説明書

英語の知識

英語
母国語としない人は文法とボキャブラリーをまず抑える
前置詞は日本語で言う「てにをは」にあたる
外国語の習得能力は母国語の能力に比例する
不真面目、適当、いい加減な気持ちで学ぶ
毎回辞書を引かず、分からない単語を書き出していく
いきなり新しい世界に飛び込んだり放り込まれたりすることはよく出くわす。その都度対応してなんとかその環境に順応し成長しようとする。英語を勉強することは新しいことに挑戦する精神を養うのと同じ
英語の文章
一つの段落には一つの主張だけで、始めか終わりが多い。中もあるがその場合、接続詞が付いている。文ごとに理解する出なく、段落ごとに理解すること英語力を身に付ける。
日本人の英語力は、アジア19カ国中16位
インターネット上の8割以上が英語
英語を公用語とする国は、約60カ国
世界の4分の一以上の人々が英語を話す
多くの日本人が英語をコミュニケーションツールとして使えていないから、世界に日本が十分通用されない国になりつつある


具体的なトレーニン
歌を耳で聞き、声を出しながら口真似し、それから歌詞の和訳をし、分からないときは前後から想像する、それでもだめなら歌詞カードを見て、内容を把握してまた聞いて歌う
その日に読んだ新聞の内容を話題にして英語で書く
ノート見直し⇒単語力
シャドーイング(英語のリズムとテンポを掴む、強弱のメリハリも付けること)
武士道垂れ流し
TOEIC問題集
一人実況中継
友達にメールを
オーディオブックを聴く
ネイティブの友達を作る
ファンメール書く
ながら学習


英語はあくまでも手段である
語学力よりも、文化や価値観が異なる外国人の近くで働く経験がより大事
ネイティブでない者は英会話が比較的遅めで、聞きやすい


省略文字
a.s.a.p =as soon as possible
ta,thx =thank you
n =and
gd =good
anw =anyway
btw =by the way
c u =see you
l8 =late (l8er,l8r=later)
4 =for
r =are
nite =night
2day = today
9t = nite = night
4 u = for you
Vid=video
pic=picture
x = kiss
o = hug
Jajaja,LLO = laugh loud outは<笑>
2mrw = tomorrow.
Waz up? = What's up?

基本科目の知識

数学
一つのルールも落とさないように、
注意深くチェックしながら進めていく
⇒漏れやミスをチェックする能力
頭でなく体で覚えるもの、遊び感覚でとらえていく
数式
バラバラに分解し、並べて整理する
1、×5の時は、偶数を二分割する 例)236×5=118×2×5
2、(A+B)×(A−B)を見つける 例)97×103=(100−3)×(100+3)
3、平方を作り出すこと 例)36×24=6×6×6×4
4、10000は9999+1と考える


国語
1,現代人としての「教養」を身に付けること.
2,文学を通じて、豊かな「感性」を養い、加えて心を癒すこと.
3,伝えたいことを明確に伝える「文章力」を身に付けること

シンプルさを求める数学とは対照的に、
横道や複雑な道に入り込むことをよしとする
人生には何かある、その何を探るために、
横道や複雑な道をたどる必要がある
⇒深い森を知ったからこそ、
シンプルな道を見つけた時の喜びは計り知れない


文章題
攻略には出題者の意図を読むこと
読むスピードを付けること、それには自分が読んで楽しい作品を一気に読む訓練が大事
正しく読むこと=推測して読むこと
スラスラ読みながら、書いてある内容と筆者の意図がしっかり把握できること。そのためには常になぜと疑問を投げかけること
出題者と心の中で会話してみることが、集中力を高めることになる
黙読は避けて、本番は心の中で声を大にして読む、あくまで音読
古典はマンガで学ぶ(マンガ日本の古典、マンガ日本の歴史など)
反対、すりかえ(言葉は同じだが論旨が違う)、言い過ぎ(誇張表現)、不足、勝手なことを言う(世間的には正しい)


小論文
小論文のテーマとして賛否両論あるもの、深まる問題、自分の手に負えるものの3つ
論じなさいは道徳的主観を聞いてるのでない、
客観性がなく説得力に欠き空想的な抽象論に注意すること
まず自分の意見を述べる、それに予想される反論を述べる、
その反論を否定して自分の論理の正当性を証明する
反論の用意が客観性を持ち、自身の経験を踏まえ、具体性を示す
現代社会への問題認識、発見能力が問われ、主張には論証責任が必要。
現状認識と現象の背後にある本質をつかむこと


具体的なテーマ
世界同時不況をどう生きるか
日本の曲がり角
2050年
日本を元気にする
安全と安心
仕事と倫理
新聞に足りないもの
日本が世界に誇れること
団塊の世代に言いたい
日本は衰退するのか
中国とどう付き合うか
私が考える不況脱出策
少子化
デフレ社会
大学生の学力
あなたの考えるリーダー
ポピュラリズム
17歳のころ